WE ACTION DAY S広島R/「サンフレッチェ広島レジーナ×スポーツ医学

~女性の健康問題を考える~」を実施

2024年10月22日、サンフレッチェ広島レジーナ(S広島R)は、「サンフレッチェ広島レジーナ×スポーツ医学~女性の健康問題を考える~」をWE ACTION DAYの一環として開催しました。本講座は、広島テレビの「わたしらしく生きるプロジェクト」および経済産業省のフェムテック支援事業補助金を活用し、産官医連携のもとS広島Rの選手を対象にした『WeSUP.(ウィサポ)』プログラムの一部として実施されました。

内容は、産婦人科医・スポーツドクターである能瀬さやか先生による月経、ホルモン、無月経、服薬などに関する講義で、選手たちは正しい知識を得て自身の身体と向き合いました。月経の周期や子宮の病気に関する情報には驚きや関心が集まり、選手たちは真剣な姿勢で学びました。

選手の立花葉さんは「自分を見つめ直す機会になった」と感想を語り、アメリカでの経験を踏まえ日本における取り組みの必要性も指摘しました。日本では月経への対応をする選手は約3割と少ない傾向にある一方、フェムテック商品や情報の普及で環境は改善しつつあります。

クラブスタッフは「性別を問わず、サッカーを通じて健康や生き方に関する発信をしていきたい」と語り、地域やクラブ全体で選手を支える姿勢を強調しました。今後もS広島Rは女性の健康問題への意識を高める取り組みを継続し、女子サッカーの発展に寄与していく方針です。

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